WEG社は電動機知能管理センターCCM-03iのコラム79基を供給するための契約をNorberto Odebrecht建築会社と締結しました。アルゼンチンにおけるガスの安定した輸送能力を増大するための工事を担当する同建築会社は、パイプラインのターボコンプレッサー、エアクーラー、ヒーターおよび補助システムの電動機を稼動するためにWEG社の製品を選択しました。
ガス・デル・スール(TGS)およびデル・ノルテ(TGN)輸送会社によって運営される南パイプライン・プロジェクトは、2010年までにアルゼンチン国土内において南北間の新パイプライン網の設置を予定している連邦政府総合プログラムの一環で、その目的は燃料輸送能力を2,200万m3/日に増大することです。
WEG社は、CCM-03iを供給するとともに、全てのバルブ信号、計器またはグラフ上で目視可能なアラームを含むコラム間連絡網の全ての信号をリアルタイムでフォローできるソフトウエアも開発しました。全ての情報は履歴ファイルに保存され、機器の不具合診断および保全を補助します。このシステムではCCM-03iで使用される機器の電気設計およびマニュアルを簡単にアクセスすることができます。

WEG社にとって長年のパートナーシップであるOdebrecht社は、2005年度、San MartínおよびNeuba IIパイプラインの拡張第1サイクルの施工も担当しました。