Mato Grosso州Nova Mutumに所在する新工業プラントの公表1年後、Bungeフーズ社は同プラントに設置されたWmagnet電動機26基のスタートアップを準備中。Bunge社のプロジェクト部長Roberto Lucio Cervieri氏は「Nova Mutumにおいては、差異的なエネルギー効率を目指し、Wmagnet電動機を選びました。」と語ります。

WEG社の永久磁石式電動機は、企業のエネルギー節約に直接影響する特徴を備えております。そのコンセプトにおいて永久磁石を使用する画期的な技術により、同電動機は一般の電動機に比べ高効率、低電気的ロス、低騒音、低重量(平均36%)、小容積(平均47%)を提供します。WEG電動機の販売部長Ademar José Marcarini氏は、「Wmagnetの使用は、結果的に電動機の寿命向上、更にはプラントの設備の寿命向上に反映されます。」と説明します。

「Bunge社の目標は革新することであり、Nova Mutumは自動化の面およびプロセスの面においても革新的なプロジェクトであり、世界中において現実的な焦点となっているエネルギー効率を対象外とすることはもってのほかであり、よって、差異的な効率カーブを持つこの電動機を選ぶことによって、効率化と省エネによる更なる節約が可能となりました。」と、Bunge NM社の電気プロジェクトを担当するLeandro Yamachita氏は付け加えます。

Nova Mutum市(Cuiabá市から南264km)にある新規大豆加工プラントは、毎日4千トンまたは年間約120万トンの大豆加工能力を持っています。

2009年度には世界の大豆生産量は2.4億トンに達するものと予想されています。ブラジルは世界最大の大豆穀の生産国であり、また、大豆糠の主要輸出国でもあります。