上記電動機の使用は信頼性とエネルギーの効率の向上を提供し、運転コストの低減として反映され、工業プラントにとっては自社製品に対する信頼性と最終コスト低減となります。現在、Louis Dreyfus Commodities (LDC)社の全ユニットに対応するためのサービス契約が検討されております。この協定は、顧客側の製品仕様、在庫の計量化、設備の再生限度およびWEG技術サービス部門の活動範囲である他のサービスに関する対応を目的とします。

Dreyfus社の購買部長であり、本契約の創案者の一人José Renato Nagib氏によると、この契約はWEG社がLDC側における真のニーズを理解しているために可能となったもので、「この契約によってWEG社はブラジルにおけるDreyfus社の全てのユニットに対して電動機と塗料を継続的に提供することになります。また、CO2排出削減につながるリサイクル・プログラムも締結しました。我々はWEG社と共に自社のユニットにおける運転コストの削減を目標とするサービスの契約を含む新しい展開を検討しております」と語る。

本契約には、古い電動機を高効率レベルで結果的に電気エネルギー消費の低減につながる新しい電動機と交換するためのプログラムであるWEGリサイクル計画も含まれます。WEGは支払い方法の一つとしてこれらの電動機を回収し、顧客はそのクレジットを新電動機の購入に利用します。締結後、わずか数ヶ月の間にグループのユニットに対して数多くの技術・営業訪問が実施され、アプリケーションに関する多くのソリューションと最適化された製品を生み出しました。